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ケニア茶事情

歴史

茶の起源には様々な言い伝えがあります。中国でよく知られている話は、紀元前2737年に皇帝神農が湯を沸かして飲もうとしていたとき、偶然近くの茂みから茶葉がその湯の中に落ちたのが始まりというものです。以来5,000年の間に茶を飲む習慣は世界中に広まり、茶は水の次に好まれる飲み物となりました。日本人がまず最初に茶を飲む習慣を採り入れ、オランダ人がそれをヨーロッパに持ち帰り、そこからケニアを含む植民地へ習慣が広まったのです。

1903年に、G.W.L.ケインによってインドから初めて茶(Camellia sinensis)の苗木がケニアに持ち込まれ、ナイロビに近いリムルに植えられました。このときの茶の木の一部が大木に成長し、現在のユニリーバ社マブルーキー茶農園の歴史的名物となっています。ケニアで茶の商業栽培が始まったのは1924年のことで、それまでは少数の個人農家がリムルとケリチョに小さな茶園を設けていました。現在、ケニアは世界有数の紅茶生産国として、世界中に知られています。

ケニアの茶栽培

ケニアは茶の生産量で世界第3位、輸出量は世界第1位、世界の茶の輸出量の20%以上を占めています。ケニアの茶は他に類のない一貫した高品質を持っていますが、その理由は高地(1500m〜2700m)の赤道沿いの沖積土で栽培され、1年中降雨が均一なことにあります。ケニア茶は栽培と製造加工に化学肥料や農薬を用いておらず、消費者に最も安全でおいしい健康飲料を保証しています。

栽培条件

栽培条件ケニアの茶の生産地域は、茶にとって理想的な気候に恵まれています。土壌は火山性の熱帯赤色土で、分散して降る雨(年間降雨量1200ミリ~1400ミリ)と長く続く晴天とが交互に訪れるのです。これらの茶生産地域は、グレート・リフト・バレーの東西両側に標高1,500メートルから2,700メートルの範囲に位置しています。

栽培品種

栽培品種当初、ほとんどの茶園は実生の苗から茶を育てていましたが、現在ではケニア茶業研究財団(TRFK)による研究と品種改良によって多収性の適合品種が量産されています。これまでにTRFKでは45種類以上の改良品種を開発しています。

ケニアの茶の栽培地域

手摘み、製造加工、品質

手摘み、製造加工、品質特徴的で高品質なケニア茶は、一芯ニ葉(先端の新芽とその下の2枚の若葉)から作られます。茶摘みは7日〜14日間の定期的な周期で手摘みされます。主にケニア紅茶は抽出性が高いCTC(Cut,Tear and Curl)製法で作られます。ケニアは優れた栽培方法と製造方法の実践、そして理想的な栽培環境によって世界最高の紅茶を生産していると自負しています。ケニア紅茶の香味は、中の上〜極上と評価され、この特徴によってケニア茶は世界で最も人気のある飲み物となっています。

作付面積、生産、輸出

ケニアの2007年の平均作付面積は149,000ヘクタールで、ここから約369,000トンの加工紅茶を生産し、そのうち345,000トン以上が輸出されました。

作付面積 生産量

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