2007年10月11日更新

ケニアのダイビング事情

ケニアと言えば、国立公園での野生動物観察ばかりが注目されていますが、実はインド洋に面したビーチでは、ダイナミックなダイビングが楽しめます。リーフによって守られた静かなターコイズブルーの海の下には様々な魚たちが生息し、エキサイティングなダイビングができると、ヨーロッパからのリゾーターやダイバーを中心に、その魅力が認知されてきています。

ケニアでのダイビングは年間を通じて楽しめますが、7月8月には若干透明度が下がります。天候や水温は、一年中一定です。

モンバサの北側には、ワールドクラスのダイビングスポットがいくつかあります。中でもおすすめが、“ワタム国立海洋公園(Watamu Marine National Park)”です。ここは、ビーチからリーフまでの距離が短く、トロピカルフィッシュたちが住むサンゴ礁の海に簡単にアクセスすることができます。ダイビングだけでなく、スノーケリングにも最適な海です。また、リーフの外にはドロップフオフ、そしてボトムは砂地と様々な環境がそろっているため、多様な魚たちに出会うことができます。サンゴたちも元気です。

ワタムでは、絶滅の危機にあるアオウミガメの産卵が年に数回行われます。アオウミガミに水中で会うこともあるかもしれません。10月から2月にかけて、ジンベイザメがこの辺りを通過することでも知られています。その遭遇率は、非常に高く報告されています。また、6月から9月は、南アフリカから上ってくるクジラの観察も可能。季節により違った表情を見せる、魅力的な海です。

ワタムから少し南に位置するキリフィ(Kilifi)にも、人気のダイビングスポットが点在しています。ここでは、イルカがよく見られ、ドルフィンスイムなども行われています。バラクーダの群れなどが見られる、ケーブダイビイングも人気です。

モンバサの南側にも、ティウィ(Tiwi)の南からシモニ(Shimoni)にかけてダイビングスポットがあります。このエリアは、マンタに遭遇できる場所として知られています。ここでは、ドリフトダイビングも行われており、大物に会える期待大です。もちろん、サンゴ礁のイージーダイビングスポットも多数あります。

ディアニ(Diani)かシモニからは、ワシニ島(Wasini Island)へのダウを利用したデイトリップがおすすめです。ダイビングだけでなく、スノーケリング、そしてビーチでのシーフードランチが楽しめます。イルカに遭遇する確立も非常に高いと人気です。

また、ケニアの北側のラム島周辺の島群においても、現在、ダイビングスポットの開発がさかんに行われています。

美しいサンゴの海、サメの群れ、クジラ、イルカ、そしてカメ、さらにケイブでのレックダイビングなど、様々なダイビングが楽しめるケニアの海に、ぜひお出かけください。

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